こんにちはコスパナカです。
「一生に一度の大きな買い物=マイホーム」
せっかく建てるなら、見た目だけでなくランニングコストまで含めてコスパ最強の家を目指したい。
私自身、子育て世帯として「快適・省エネ・長持ち・お得」のバランスを追求した結果、
行きついたのが “性能とコストの最適化”を重視した家づくりでした。
この記事では👇
家づくりのコンセプト(何を優先すべきか)
最強の間取りづくり
建物仕様(耐震・窓・断熱・気密・シロアリ)
住宅設備仕様(キッチン・お風呂・トイレ・換気システム・)
賃貸vs持ち家
家づくりの考え方
1.コストを抑えるため、小さい面積で大きく見せる間取りを実現したい
→勾配天井、子供部屋3畳、抜け感重視、視線コントロール、
2.温熱環境を良くして、結露しないカビない家にしたい
→換気システムと断熱・気密
3.防犯面を考えて窓は最低限にしたい。
→掃き出し窓なし、横長のFIX窓を多用、
4.南の窓は日射取得をしたい。UVカットできる窓が良い
5.居場所がたくさんある家にしたい。
→リビング・ダイニング・ヌック・個人部屋(3畳+5.5畳)
建物設備の仕様を決めよう
1.耐震性能
新築を建てる上で一番重要視するのが耐震でした。
中古戸建の検討もしていましたが、リノベである程度見た目は綺麗になりますが、
耐震性を担保する工事を行うと新築レベルのコストがかかってしまいます。
建築基準法に定められている、地震力に対する強さを表す数値です。

耐震等級1:建築基準法レベル(数十年に一度の地震で倒壊しない)
耐震等級2:等級1の1.25倍の強さ(学校や病院の基準)
耐震等級3:等級1の1.5倍の強さ(消防署・警察署など、防災拠点並み)
この説明だけでは、耐震等級1でも良さそうに感じてしまいますが、
あくまで、一度の地震で倒壊しないのが耐震等級1の基準になっています。
地震大国の日本に建てる家で最低でも35〜40年は住むわけですから、
1回目は耐えても2回目で倒壊となる可能性もあるわけです。
そんなことを考えると、以下の結論になります。
耐震等級3 一択!!!
耐震等級3あれば、数回の地震に耐えうる強さになります。
耐震等級3+許容応力度計算
2.断熱・気密性能
断熱性能 0.46以下
基礎断熱、屋根断熱、断熱材はウレタン吹付かセルロースファイバー
気密性能 0.5 以下
中間気密測定と契約保証
3.窓・玄関
窓:樹脂トリプルサッシ
引き違いは1箇所
2階居室には1箇所
玄関:熱貫流率1.0程度(グランデル2、イノベストD50)
4.シロアリ対策
ホウ酸系の防蟻処理材、できればターミダンシート
住宅設備の仕様を決めよう
【家の中心】キッチン・ダイニング
【どんなキッチンダイニングにしたいか】
賃貸のキッチンでは、ダイニングまでの距離が長いため、配膳がしづらくなっている。→配膳しやすいキッチン
調理しながら、子どもとご飯を食べることが多いため、キッチン側でも座れるスペースが欲しい。
ランドリーとも近くすることで
①キッチンの形:コの字キッチン(オフェリア+造作カウンター)
→動線が課題、壁付キッチンへの不安
デュエアイランド(グラフテクト)
→
オーブンL もありか
②座る人数:5人+α 最大:10人
リビング
基本何もないリビングを目指す。丁寧な暮らし。
家族がくつろいだり、何かに熱中したり、なんでもできる場所がリビングであるべき
テレビコーナーにならないように心がける
テレビはポップインアラジンを採用する。
ソファなし。
勾配天井にして広く見せる。
玄関
大人2人が同時に靴を履けるサイズ
シュークロまでは不要で、玄関収納で十分と
土間収納 靴収納、傘収納、コート上着収納
夫:通勤用、長靴、冠婚葬祭、サンダル、スニーカー、革靴 計6足
妻:クロックス、長靴、長靴、冠婚葬祭、サンダル、スニーカー、ブーツ 計7足
子ども:通学用、長靴、冠婚葬祭、サンダル、おしゃれ靴、おしゃれ靴 計6足
靴の合計:31足 内長靴サイズ:10足 予備10足程度 → 必要数は40足
※ 一足あたり35cm×30cm
傘は10本 高さ100程度
上着系:コート、ダウン、ジャンバー×3 計5着程度 高さ:1200mm 奥行600
換気扇を取り付け
ファミクロ
個人ロッカーがほしい。部屋着、カバン、コートや上着をかけておく場所
夫:リュック、外上着、外ズボン、×2
妻:リュック、外上着、外ズボン、×2
子ども:通園・通学バック、制服、体操服、
季節ものの収納ができればさらにGOOD
ランドリー、脱衣所
2階ウォークイン
夫:
妻:
子ども:
共通:お雛様グッツ、スーツケース、